2010年6月5日土曜日

エスノメソドロジー×ライフログ

【情報共有】
エスノメソドロジー:
歯医者さんからの宿題 ~無意識下の行動に気づく工夫~
http://do-gugan.com/~misawa/archives/2010/02/post-201.html
"今日、歯医者さんから宿題がでました。ちょっと変わった宿題です。
それは、「PCモニタの隅にシールを貼って、目に入ったら、自分の歯を意識する」
っていうもの。私は、集中すると歯をくいしばる癖があるらしく、歯に大きな負担が
かかっているのだそうです。しかも、いつも無意識にやっている。だから、まずは
自分の行動を意識する訓練をしてみよう、というのが、この風変わりな宿題です。
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歯医者さんでも、歯が痛いからって、歯の表面だけを治療しているようでは、
その場しのぎの問題解決しかできないってことですね。
根本的な治療をするためには、問題の奥に潜む人間性、生活環境に着目して、
興味のもてる改善策を、長い目で支援する。
そんな、HCDのアプローチを歯医者さんで感じました。"

といった記事なんですが、思慮深いですね。
デザイン思考の歯医者さんとかかっこいい!

無意識下の行動を抑制するためには、
その人の日常的行動に意識を誘導する動線を引けばよい
と、ちょっとした教訓が見えます。

自分はこの無意識下の行動に対する気付きの手段として
ライフログって有効なのではないかと考えています。
自動で蓄積されるログか、もしくは他者に蓄積してもらったログ。

歯医者の例ではないですが、
表面上の問題を取り除くだけでは根本的な解決に至らないような事象に対して
本人にその本質的且つ無意識下の問題を認識させる手段としてのライフログ。

「1日127回歯を食いしばってます」とか
「今日はまだ一度もトイレに行っていません」とか
「mtgの間ずっと怖い顔していました」とか
このままではよくないですよ的なログがあれば
嫌でも意識させることができるんじゃないかな。

理想の状態がどんなか、って定義するのは難しいけど、
データとして、定量的な他者との比較があれば素直に受け入れられるし、
そのログを歯医者さんに見せることで、解決策が見いだせるかもしれない。

エスノメソドロジー×ライフログはなかなか熱いと思う。

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[追記]
自分で取るライフログって意識してやってるから
あまり無意識の行動に対する気付きはなさそうな気がします。
且つ、先の例みたいに「集中すると歯を食いしばる」って
意識的には気付きようがないことですよね。

確かに日記を書くとき、自分の経験を整理する中で
新しい自分の側面というか感覚というかを発見することはあるかもだけど、
もっと何気ない行動こそ「毎日習慣的に行われていること」だから
気付くことに価値があると思うんです。

でまぁ、意味がある情報をいかに蓄積するか、
それをいかに解釈するかが問題なんですけども!

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